マタハラたるもの

セクハラ、パワハラときて、次はマタハラか。

晩婚化、少子化。国はそれを防ごうとしているかと思いきや
現場ではマタハラが勃発していて、一体どこに着地するのだろう。

マタハラは、妊娠出産をきっかけに退職に追い込んだり、
復職後に重労働を強いたり、精神的肉体的なストレスを与えることなのだが、
セクハラにしてもパワハラにしても、言う側の意識、受け側の意識、
それらが少しでも違えばいつでもどこでも誰にでも発生しうることだ。
それにかかる被害も多く、社労士がやけに活躍していたり。

例えば、妊娠している社員に「復職後もバリバリ仕事してもらいたいんだ」
なんて言ったらどうだろう?
言う側は、復職後も今と変わらず一緒にやっていこうという前向きな意味での発信だが、
受け側は、今と同じなんて無理→重労働強いられてる?→辞めろってこと?!→マタハラ
なんて自体が起こりうるということだ。

私が考えるには、これを防ぐ方法は双方人間同士の信頼関係を築くこと
意外ないと思う。それさえあれば、真意の交換が出来るからだ。

ではどうしたら信頼関係構築が出来るのだろうか。
私が考えるには、職場以外での時間を共にしたり、職場以外の出来事を共有し合うこと。
これしかないと思う。

まあ、それがセクハラ、パワハラになってしまったりするのだが。

一体、このゴールはどこにあるのだろう。